森本圭美(たまにゃん)とは何者？年齢や本名に身長や体重等のwiki風プロフに格闘技歴など完全網羅

今回ご紹介するのは、たまにゃんこと元女子プロボクサーの森本圭美さんです！

森本圭美さんはBreakingDown6のオーディションに出演し、開口一番に通称たまにゃんとして「にゃん」とアピールしていました。

お世辞にも若いとは言い難い風貌の女性の「にゃん」に、審査員のぱんちゃん瑠奈さんも思わず苦笑いを漏らしています。

しかしその経歴は本物で、プロボクサーデビューが40歳過ぎであるにも関わらず、45歳の時に元WBCアジアスーパーフライ級王者になるなど、存在感をアピールしていました。

しかしオーディション内において、本戦への出場権を賭けた北村彩綺さんとのスパーリングに敗北、BreakingDown6への出場を逃してしまいました。

後日、北村彩綺さんとの対談をされています。

⇒北村彩綺(ブレイキングダウン)は何者？年齢や身長に体重などのプロフィールに出身高校や格闘技歴は？

女子枠が設けられなかったBreakingDown6.5への出場もできず、「DREAMを掴みにやって来た」という森本圭美さんの夢は潰えてしまったかに思われました。

しかし森本圭美さんは、2022年12月10日に開催されたBreakingDown7のオーディションへの出演権を獲得していたのです！

まさかの、ぎりぎりの返信に戸惑ってますが、喜んで参加させていただきます
応援してくださった方々のお力に感謝しかないです
ありがとうございます#ブレイキングダウン7 pic.twitter.com/ehDDs6x6g5

— 森本　圭美　女性個人事業主の喘ぎ (@tamachampion) December 7, 2022

普段はTwitter等で「女性個人事業主の喘ぎ」と称し、自身の経営する飲食店の話を始め、自身のことを徒然と語る森本圭美さん。

BreakingDown7出場候補者の中でも特に高齢と思われる森本圭美さんの実像は一体どのようなものなのでしょうか。

今回は森本圭美さんの実像について迫っていきたいと思います！

こちらの記事では、以下の事について書かれています。

について早速見ていきましょう！

森本圭美(たまにゃん)とは何者？

まずは森本圭美さんが一体何者であるかについて迫っていきましょう。

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森本圭美さんはWBCアジアスーパーフライ級王者にまで登りつめた元女子プロボクサーです。

WBCアジアの正式名称は「アジアボクシング評議会（ABCO）」ですが、ABCOはWBCの傘下組織であることから日本ではWBCアジアと呼称されることが多いのです。

そんな森本圭美さんがプロボクサーデビューを果たしたのは2009年5月のことでしたが、この時の森本圭美さんの年齢はなんと42歳！

当時の日本はプロテスト受験資格は32歳まで、アマチュアへの出場資格が34歳までであったため、森本圭美さんがプロとして戦うためには海外に出るしかありませんでした。

この試合当時の様子を、2009年5月25日に日刊スポーツが以下のように報じています。

高校生を筆頭に３人いる子供も「お母さん、必ず勝って帰ってきて」と応援。けんか相手だった夫も森本を支えるため、リングサイドで試合を見守った。

森本は「リングに上がるとき、タイ人が応援してくれて緊張がほぐれた。今後もチャンスがあれば海外での試合を続けたい」と話した

出典：https://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20090525-498732.html

こうしてデビュー戦を見事勝利で飾り、二戦目にしてWIBAインターナショナルフライ級王者と対戦することになった森本圭美さん。

2010年2月27日に行われた対戦は、10ラウンドをフルで戦った末に0-3の判定負けを喫してしまい、王座奪還とはなりませんでした。

しかしこの一戦で森本圭美さんはその実力を認めたタイのプロモーターと契約を結び、タマミ・トー・ブワマーッというリングネームを与えられました。

そこから本格的にタイでキャリアを積み重ね続けた森本圭美さんは、2009年のデビュー戦から2011年までの二年間で、通算6戦4勝2敗という好成績を収めています。

そして迎えた2012年8月21日、センルン・クワンチャイシーコーッとWBCアジア女子スーパーフライ級の王座を巡って戦い、3R1分59秒TKO勝利で見事王座を獲得したのでした！

その後は、2013年8月11日に唯一の日本での試合となったナスキーホール・梅田での一戦等を経て、2014年3月28日に中国の四川省遂寧市で戦った一戦を最後に引退をすることとなりました。

通算成績は10戦6勝4敗で、6勝のうち5KOと、40歳を過ぎてからのデビューとは思えないほどの好成績を収めたのでした。

ちなみに、森本圭美さんがWBCアジア女子スーパーフライ級王者となってから3戦しているのですが、そのいずれもノンタイトル戦。

つまり、森本圭美さんは王者になってから一度も王者として戦うことができていないことになります。

このあたりの事情について、森本圭美さんは以下のように語ったことがあります。

「まだ王者のまま。ずっと防衛戦をしてもらわれへんねん。タイで試合をしないといけないし、スポンサーがおらへんかったら試合を組んでもらうのは難しいんですよ。興行的な問題です。ただ、私は今のタイトルにこだわってはいない。たとえば、アメリカとか行って自分が挑戦者であってもいいから、違うタイトル戦に挑む、そういう道を模索している」

出典：https://news.yahoo.co.jp/articles/df9d17f0cdb7afb2894c99086ed4804066eef902?page=1

ただでさえ40歳を過ぎてからリングに上がること自体大変な中、異国の地の事情に振り回されながらも、どうにか戦う道を模索していた様子が伺えます。

こうしてプロボクサーを引退した森本圭美さんでしたが、その後はボディフィットネスの選手を目指していたとされ、長きに渡りリングに姿を表すことがありませんでした。

しかし2022年3月13日、長い沈黙の期間を経て、森本圭美さんはタイヤファイトという新格闘技に姿を表すことになったのです！

 

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タイヤファイトはリング上のタイヤに片足を入れて拳だけで戦う新しいスタイルの格闘技です。

2022年3月13日のタイトルマッチでは敗れてしまった森本圭美さんでしたが、2022年8月28日に開催されたタイトルマッチで見事勝利を収め、現王者として君臨したのです！

 

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42歳からボクシングを始めて現在のBreakingDownまで、形を変えて「戦い」に関わり続ける森本圭美さん。

果たしてその勇姿をBreakingDown7で見ることはできるのでしょうか！？

森本圭美(たまにゃん)の年齢や本名に身長や体重等のwiki風プロフィール

 

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となっています。

まず、森本圭美さんの本名についてはそのまま「森本圭美」で問題ないでしょう。

ボクサーの戦績を記録するWebサイト「BoxRec」においても「birth name（出生時の名前）」は「Tamami Morimoto」と登録されています。

愛称が「たまにゃん」であることとも符合しているため、森本圭美さんの本名は「森本圭美」であるとします。

続いて気になる年齢は1966年10月19日生まれの56歳(2022年10月現在)と、改めて見てみてもリングに立つ人間としては驚くほどの高齢でした！

2012年にWBCアジア女子スーパーフライ級王者となった時には46歳であり、それから10年経った2022年にはタイヤファイトでチャンピオンになる等、そのバイタリティには驚かされるばかりです！

森本圭美さんは時折「年齢はただの数字」という発言をしていますが、まさにそれを体現している人生といっても過言ではないでしょう。

そして身長については157cmという情報が出てまいりましたが、体重については52kg前後と推測をさせていただきます。

この体重の値については至ってシンプルな理由で、森本圭美さんが出場しているタイヤファイトの体重のレギュレーションが50kg以下だからです。

それにしても年齢を感じさせないどう猛なファイトぶりは、かつて現役時代に5つのKO勝ちを収めた姿を思わせるものがありますね！

体格も決して恵まれているとはいえず、年齢のハンデもありながらこれ程の成績を残したのも納得ができるものがあるでしょう！

森本圭美(たまにゃん)の格闘技歴など完全網羅

それでは森本圭美さんの格闘技歴はどれほどのものなのでしょうか？

 

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森本圭美さんは2009年から2014年の間プロボクサーとして5年間リングに立ち続けました！

そもそも森本圭美さんがボクシングを始めたきっかけは、なんと夫婦喧嘩によるものだったのです。

女性は料理店を経営する森本圭美。ボクシングを始めたきっかけは、２年前に夫（４９）の携帯電話に別の女性からのメールを見つけたこと。怒って夫に殴りかかったが簡単に押さえ込まれた。強くなりたいと一念発起してボクシングジムの門をたたき、その魅力にとりつかれた。

出典：https://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20090525-498732.html

要するに、浮気をした夫をぶん殴るためにボクシングを始めたという、なんとも凄まじい方向で異彩を放つ経歴をもっていたのです。

しかしそんな森本圭美さんのデビュー戦には夫も駆けつけていたというのですから、夫の方にも最低限の罪悪感はあったのでしょう。

2014年に引退をしてからは長らく格闘技のリングには立っていなかったのですが、現在はBreakingDown7に向けてキックルールの練習をしているようです。

 

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もし森本圭美さんがBreakingDown7に出場し、勝利を収めれば、まず間違いなくBreakingDownにおける最年長勝利になることは間違いがありません！

森本圭美さんがBreakingDown7のリングに立つ姿を見たいという人は決して少なくはないのでしょうか！

ブレイキングダウン出場者一覧

さいごに

夫婦喧嘩をきっかけに42歳からタイに渡って戦い続けた元WBCアジア女子スーパーフライ級王者、森本圭美さんについてまとめました！

・森本圭美さんはWBCアジアスーパーフライ級王者にまで登りつめた元女子プロボクサー。

・森本圭美さんがプロボクサーデビューを果たしたのは2009年5月のことで、当時の年齢は42歳。

・当時の規約ではプロアマともに日本でリングに立つことができなかったため、タイに渡りプロデビュー。

・デビュー戦は勝利したものの、2010年2月27日に行われた二戦目のWIBAインターナショナルフライ級王者との対戦は判定負け。

・それから2年後の2012年8月21日、WBCアジア女子スーパーフライ級の王座のセンルン・クワンチャイシーコーッにTKO勝利を収め、森本圭美さんは王座を獲得する。

・それから3戦を戦った後に2014年に引退したが、その間興行的な問題でチャンピオンとして戦うことはできなかった。

・その後はリングから姿を消していたが、2022年3月にタイヤファイトという新格闘技に復帰、現王者として君臨している。

・森本圭美さんの本名は森本圭美で確定。

・森本圭美さんの年齢は1966年10月19日生まれの56歳(2022年10月現在)。

・森本圭美さんの身長は157cmで体重は50kg前後。

・森本圭美さんの格闘技歴はボクシングを5年で、2009年から2014年の間プロボクサーとしてリングに立ち続けた。

・森本圭美さんがボクシングを始めたきっかけは浮気をした夫をぶん殴るため。

などが挙げられます。

森本圭美さんは現在56歳で、四捨五入をしてしまうと60歳になってしまうような高齢に差し掛かっています。

しかし、森本圭美さんは時折「年齢はただの数字」といい、現にボクシングでは40歳を過ぎてからWBCアジアスーパーフライ級王者になっています。

BreakingDownに姿を現すのは、いずれも名前を挙げたい人たちばかりで、どちらかといえば若い人たちが目立つ印象だったりします。

しかし、たとえどれだけ年齢を重ねようとも、戦おうと思えばいくらでも戦えることを森本圭美さんは証明しようとしているのかもしれません。

BreakingDown6では残念ながらスパーリングに敗れてしまった森本圭美さんですが、果たして森本圭美さんの闘う姿をBreakingDown7で見ることはできるのでしょうか！

2022年12月10日に開催されたBreakingDown7オーディションの続報が待たれるばかりです！