日本ではカプセルトイ(通称「ガチャガチャ」)の専門店が各地に存在し、特に西日本地域には複数の大規模専門店があります。
今回は西日本最大級のガチャガチャ専門店について詳しく紹介します。
みんな大好きカプセルトイ(通称「ガチャガチャ」)それではさっそくみていきましょう。
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1. ガチャガチャの森 梅田茶屋町店 - 日本最大級の2400台
「ガチャガチャの森 梅田茶屋町店」(大阪市北区茶屋町)は2024年に誕生した国内最大級のカプセルトイ専門店です。
2024年3月15日にプレオープンした1階フロアには1200台のカプセルトイが設置され、5月1日には2階フロアもオープンして合計2400台以上という圧倒的な規模を誇っています。
特徴:
- 店舗面積:200坪
- カプセルトイ設置台数:2400台以上
- 2階建ての広大なスペース
- 全マシンに自社独自のPOSシステムを搭載
- 毎月数百種類の新商品を入荷
- 梅田茶屋町の元ゲームセンター「アミュージアム茶屋町店」跡地に開業
カプセルトイの配置は「迷路のような森の中で、何が出るかわからないワクワク感を楽しんでほしい」というコンセプトで設計されており、人気キャラクターグッズからミニチュア雑貨まで幅広い商品を取り揃えています。
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2. ガチャガチャの森 東福原店(鳥取県米子市)- 1040台
鳥取県米子市にある「ガチャガチャの森 東福原店」もまた西日本最大級のカプセルトイ専門店です。2022年12月にリニューアルオープンし、約200平方メートルのエリアに1040台ものカプセルトイを設置しています。
特徴:
- 2022年6月のオープン当初は640台だったが約1.6倍に増設
- TSUTAYA東福原店内に設置
- お子様向けにラッキーガチャイベントなども開催
- 足立沙貴店長(当時21歳)が運営を担当
店長の足立沙貴さんによると「週末はお客さまが多過ぎて、通路が通れなくなることもあるほどで、想像以上の人気ぶり」とのことで、県外からの客も多く訪れる人気スポットとなっています。
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3. ガシャポンのデパート・バンダイオフィシャルショップ イオンモールKYOTO店 - 2520面
京都市南区のイオンモールKYOTOには、2022年11月2日に同時オープンした「ガシャポンのデパート」と「ガシャポン バンダイオフィシャルショップ」の2店舗があります。両店合わせて西日本最大級となる2520面のガシャポンマシンを設置しています。
特徴:
- 『ガシャポン バンダイオフィシャルショップ』:630面設置
- 『ガシャポンのデパート』:1,890面設置
- 合計2,520面(西日本最大級)
- 京都らしく"和"をイメージした内装
- 現金だけでなくキャッシュレス決済にも対応可能な「ガシャポンステーションW」を多数設置
- 成安造形大学とのコラボワークショップなどのイベントも開催
この施設は「日本を代表する世界有数の観光地"京都"に、日本を代表するトイカルチャーであるカプセルトイの情報を世界に向けて発信する新たな名所」を目指して開業したとのことです。
4. ガチャガチャの森 イオンモール鹿児島店 - 1200台
鹿児島県にあるイオンモール鹿児島の3Fにも「ガチャガチャの森」があり、西日本最大級となる1200台のカプセルトイを設置しています。
特徴:
- ガチャガチャ総台数:1200台
- フロアいっぱいに並べられたカプセルトイマシン
- 森のような雰囲気の中でガチャガチャを楽しめる空間設計
「森のように、迷路のように、フロアいっぱいに積みあげられたカプセルトイマシン。なにがあるか、なにがでるのか、開けてみるまで中身がわからないガチャガチャの「ワクワク感」をガチャガチャの森でお楽しみください。」というコンセプトで運営されています。
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ガチャガチャの森 梅田茶屋町店の様子
2024年3月にオープンした「ガチャガチャの森 梅田茶屋町店」は、各メディアでも大きく取り上げられました。
MBSニュースの取材によると、店内には人気キャラクターをはじめ、ミニチュアおもちゃまで様々な種類のガチャガチャが並び、まるで「迷路のような」通路ができるほど密集しています。
1回1500円の高価なものから、ミニチュアのフルーツや食べ物のフィギュア、キャラクターグッズなど幅広い商品が揃っており、多くの人で賑わっています。
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日本最大級・世界最大級との比較
西日本最大級のガチャガチャ専門店は非常に規模が大きいですが、日本全体でみると東京の池袋にある「ガシャポンのデパート池袋総本店」が約3,040面(台数)を誇り、「単一会場におけるカプセルトイ機の最多数(Most capsule toy vending machines at a single venue)」としてギネス世界記録に認定されています。
ただし梅田茶屋町店の2400台は、この池袋の店舗に次ぐ規模であり、実質的に日本第2位の規模となっています。
数年前には考えられなかったガチャガチャのテーマパークを考えた人ヤバイ。
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まとめ
西日本地域の主要なガチャガチャ専門店の規模をまとめると:
- ガチャガチャの森 梅田茶屋町店(大阪):約2400台
- ガシャポンのデパート・バンダイオフィシャルショップ イオンモールKYOTO店(京都):約2520面
- ガチャガチャの森 イオンモール鹿児島店(鹿児島):約1200台
- ガチャガチャの森 東福原店(鳥取県米子市):約1040台
これらの専門店は、単なる商品販売の場所を超えて、「迷路のような森の中で、何が出るかわからないワクワク感を楽しむ」という体験型の施設として人気を集めています。時代と共に進化するカプセルトイ文化が西日本でも大きく花開いていることがわかります。
国内全体では、池袋の「ガシャポンのデパート池袋総本店」(約3,040面)が最大規模で、ギネス世界記録にも認定されています。
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