人気格闘技イベント『Breaking Down』の第8回大会が2023年5月21日に開催されます。
その予選の様子はYouTubeに公開されており、Hグループ(フェザー級)で参加したイヌイサンの素晴らしい跳躍力が注目を集め、七原嘉輝さんとの対戦が決まりました。
では、このイヌイサンとは何者なのでしょうか。
今回の記事では、以下の3つのポイントに注目し、イヌイサンについて詳しく見ていきましょう。
ポイント
・イヌイサンのプロフィール
・イヌイサンの陸上競技経歴
・イヌイサンの格闘技経歴
それでは、さっそくいってみましょう!
<スポンサーリンク>
イヌイサンとは何者?
この投稿をInstagramで見る
イヌイサンの本名は乾颯斗(いぬい・はやと)さん。彼は三重県出身で、1996年6月12日生まれの現在26歳です。
TikTok(フォロワー約48万人)、Instagram(フォロワー2.3万人)、YouTube(フォロワー1.8万人)といったSNSを通じてスポーツ情報を発信するインフルエンサーとして活動しています。
彼は三重県の明和中学校、宇治山田商業高校を卒業後、皇學院大学に進学。
大学卒業後は車の営業を経験し、その後地元で漁師として働いていました。
大学卒業時には怪我のため陸上を引退しましたが、3年後に復帰。現在は所属するクラブチームが静岡にあるため、今年に入って三重から静岡に移住。
そのクラブチームが実業団登録をしており、全日本実業団に槍投げで出場を目指しているそうです。
<スポンサーリンク>
イヌイサンの陸上競技経歴は?
この投稿をInstagramで見る
イヌイサンは、2016年9月に開催された最高水準の学生陸上競技会、「日本インカレ」に参加しました。
彼は「King of Athletes」とも称される十種競技に挑戦し、自己ベストを大きく更新。見事なパフォーマンスで8位入賞を果たしました。
現在は十種競技ではなく、特に得意とする槍投げに専念しています。
イヌイサンは、この大会で砲丸投、円盤投、槍投げ、400mの各種目で自己ベストを更新し、総得点でも自己最高の7118点を記録しました。
通常であれば、この得点は3~4位の成績と並ぶものですが、その年の十種競技は非常にレベルが高く、7000点を超える一流の十種競技者が12名も出場していたため、イヌイサンは8位に終わりました。
しかしながら、イヌイサンの記録は、日本トップクラスの競技者が参加する大会の参加基準記録を突破するものでした。
彼は足がつる傾向があるとのことで、このインカレの際も足がつったというエピソードを披露しています。「もうこれをやめた方がいいのかも」と考えたそうです。
それでもなお、未練が残っていたイヌイサンは昨年競技に復帰しました。現在は、彼が特に得意とする槍投げに特化して競技を続けています。
イヌイサンの格闘技歴は?
イヌイサンは、これまでに行われた『Breaking Down2』および『Breaking Down3』(2021年11月)という大会に出場し、両大会ともに勝利を収めています。
2021年9月の『Breaking Down2』では、キックボクシング経験1年のAKIO選手と対戦し、3対0の判定で見事な勝利を収めました。さらに、2021年11月の『Breaking Down3』では、極真空手経験6年の店長選手と対戦し、2対1の判定でまたもや勝利を収めました。
また、YouTubeの動画企画では、安保瑠輝也チャンネルのメンバーであり、Breaking Downで3戦連続勝利を挙げたてるさんともスパーリングを行っています。その試合は最後まで激戦が続き、試合後にてるさんが「めっちゃパンチ食らってクラクラしてる」とコメントしたほどでした。
同じくYouTubeの企画で、Breaking Downで3戦2勝1敗のポーランドの刺客さんともスパーリングを行いました。
元プロボクサーの竹原慎二さんからボクシングの指導を受けているとのことで、竹原さんはイヌイサンを「俺の今の若い衆や」と紹介していたそうです。このことから、イヌイサンがこれからどんどんと強くなることが期待されます。
<スポンサーリンク>
最後に
いかかでしたでしょうか?
・イヌイサンのプロフィール
・イヌイサンの陸上競技経歴
・イヌイサンの格闘技経歴
の3点について紹介していきました。
今回のブレイキングダウンをきっかけにバズる事ができるのか注目です。
<スポンサーリンク>