みなさん、こんにちわ!
今回とりあげさせてもらうのは、三宝 会長 金子行宏さんです。
こちらの以下の番組です。
カンブリア宮殿
【家族3世代で行きたい!安い!うまい!行列のファミレス】
2017年3月9日(木) 22時24分~23時24分
地域に愛される異色のファミリーレストラン!絶品エビチリから寿司まで…料理はすべて手作り和洋中80種以上!
外食激戦を制する秘策は“非効率経営”にあり!?
【番組概要】
消費低迷に悩まされる外食産業。1980年代に急増したファミリーレストランも苦戦を強いられている。
そんなファミレス業界で、地元客から絶大な信頼を集め売上を伸ばし続けている店がある。それが新潟に本社を置く「レストラン三宝」。
大手チェーンでも苦戦すると言われる「新潟」にありながら「三宝」には長蛇の列が…。
なぜ「三宝」に客が集まるのか?効率主義を捨て地域に愛される異色のファミリーレストランの人気の秘密に迫る!
三宝 会長 金子行宏、社長 金子博信
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三宝 会長 金子行宏のプロフィールです♪
名前:金子 行宏(かねこ ゆきひろ)
生年月日:1938年?月?日(80歳)
出身地:栃木県
職業:会社経営者
1956年に東京の日比谷にあった日活国際ホテルに就職しました。
その後は新潟の東映ホテルで修行を続け、11年間フランス料理を学んでいます。
1967年に新潟市に三宝飯店を開店し独立しました。
(このときに奥様との結婚がひとつのきっかけになってるそうです。)
先輩達のフランス料理店が次々と閉店するのを見て、フランス料理店でやるのは止めたそうです。
フランス料理を出すことはなく、あえて中華料理で勝負したのです。
翌1968年には現在社長をしている博信(ひろのぶ)さんが生まれています。
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株式会社 三宝とは?
新形・秋田・山形・宮城・福島・長野・愛知・東京と
東日本エリアを中心に展開するフードサービス企業です。
三宝独自のシステムで、チャーハンおいしく作れないと不合格になり、
職人として勤めることが出来ないシステムになっているそうです。
三宝のこだわり
【極める】
炒飯にはじまり、炒飯に終わる。
「炒飯技術取得者」制度があり、全社員に義務付けている。
合格しないと厨房に立てません。
【育てる】
味のプロとしての職人を育成。
最高の「味」「接客」にこだわり、徹底した研修システムを導入。
【創る】
常に新しい味を追求します。
全てのメニューは、自社工場内の開発室で創りだす。
メニュの一部をご覧ください。
私は関西なので、ちょっと足を伸ばさないといけないですが、値段とボリューム十分ではないでしょうか?
ランチは、日替わりや週替わりがあるようですが、680円でお腹がいっぱいになるそうです。
家族が多い方には、嬉しい価格ですよ!
一番のおすすめは?
多数あるメニューの中でも、絶大の人気があるのが、
「五目うま煮麺」
だそうです。いわゆる醤油ベースの中華あんかけですね!
価格は、680円です。(内容を考えるとリーズナブルかと思います。)
これでお腹がいっぱいになるのですね!
ちゃんぽん麺や五目麺好きな私としては、ものすごく惹かれます・・・・。
まとめ
会長は、フランスで修業したので、最初はフランス料理で勝負しようとしたんですね!
しかし、11年間やっても、日本の田舎の新潟県です。
人口も少なく、裏日本の豪雪地帯で、平均寿命の最も短い地方です。
「中華料理=炒飯・ラーメン」に移らざるを得なかったのではないかと思います。
ファミリーレストラン「三宝」は、もともとは家族経営でしたが、大変繁盛していたことから、有限会社レストラン三宝から株式会社三宝に社名を変更し、従業員も入ってくるようになりました。
そんな中、金子博信さんは、店長を経験したことで、意識が変わり、会社の経営について考えるようになったそうです。
金子博信さんにとって、大きな転機となったのが、あるシステムを作り出したことでした。
それは、ある場所で、一括して仕込みをした材料を全店舗へと配送するシステムです。
現在でいう、セントラルキッチンという方法ですね。
これを構築するまでは、毎日毎日”仕込み”をやり続けるという無理ゲー状態になっていたそうです。
このシステムを原型として、1994年(平成6年)には、食品加工センターを設立されています。
その後、株式会社三宝は、ファミリーレストラン「レストラン三宝」やらーめん専門店「さんぽう亭」「三宝亭」など、さまざまな業態の店舗を経営し、会社は成長しています。
今後の出店でぜひとも関西出店をして頂きたいですね。
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