先日、「Galaxy Note7」のバッテリーが燃えたという事故がおこりました。
この事件がきっかけで最終的には、「Galaxy Note7」はなんと販売中止にまで追い込まれてしまいました。
IPHONE7のライバルと言われていた、「Galaxy Note7」ですが、あえなく失墜です。
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よくなかったのが、記憶にも新しいあのニュースですね。
航空機内で煙があがったという事実です。
このニュースが決定打となり販売中止にせざるを得なかったとか。
しかも、この出火したスマートフォン、バッテリ交換したばっかりだったという事実が余計騒動拍車を懸けたようにも思えます。
このニュースを見たとき、『あぁ、iphone7』にしておいて良かったと思いました。
あの事件を知るまでは・・・・・・。
先日のサムスンの「Galaxy Note7」にひき続き残念な事に、アップル社のスマートフォンの最新機種「iphone7」も出火したとの事。
場所は、オーストラリアで、「iPhone7」が出火する事故が起きました。
10月20日(現地時間)、所有者の男性はサーフィンをしている間、「iPhone7」をズボンに包んで車内に置いていたようですが、出火して座席が燃えていたとの事。
所有者のこの男性はこの「iPhone7」は一週間前に購入し、落としたり正規品以外の充電器を使ったりしていないとの事。
「出火するほどの理由に全く心あたりがない!。」と不満を漏らしていたそうです。
ただ、サーフィンが出来る気候なので、今回【出火】したとされる車内に関して言えば相当な温度にあったのは間違いなさそうです。
しかもご丁寧にズボンに包んでいたとの事ですのでなお更ですよね・・・・・・(汗)
ご存知のように車内の温度というのは、真夏だとみなさん経験があると思います。
(フロントガラスに車内からサンシェードするだけでもかなり車内温度はさがりますが・・・・。)
相当あがりますよね? ハンドルも触れない位熱いですよね?
放置は、良くないです。車内の温度は、ガラケーでも液晶がおかしくなる位の熱さです。
かといって、燃えても困ります。(汗)
以下は、引用になりますが、韓国の反応です。
当然のように、サムスンの「Galaxy Note7」についても色々と言われている。
ただし、韓国メディアが強調するのは、Galaxy Note7とiPhone7の反応の違いだ。
「iPhone7も“爆発”、アメリカ“沈黙”…ギャラクシーノート7のときとは違う」(『ノーカットニュース』)
「iPhone7も出火疑惑…ギャラクシーノート7とは違う反応を見せるアメリカ」(『クッキーニュース』)
「8月から発火騒動のアップルiPhone7、Galaxy Note7のように生産中止となるか?」(『IT朝鮮』)韓国ネット民たちの反応は、次の通り。
「もはや爆弾同士の対決だな」
「アップルがどうやって対応するか見よう」
「アップル信者にとっては爆発するのも革新だ」
「最近発売されたスマホはどれも爆弾機能が追加されているのか」
「それでもアップルはリコールしない、良心のないグローバル企業」iPhone7もGalaxy Note7のように製品に問題があるのか。一刻も早い原因の解明が求められている。
出典:文=S-KOREA編集部)
実際の所、言われている原因などをいつもように掘り下げていきます。(笑)
iphone7の出火(爆発)の原因は?
今回の一連の事件に関しては、全てバッテリー自体の熱量が問題となっています。
スマートフォンに使われているバッテリーは、リチウムイオンバッテリーが使用されています。
安価で尚且つバッテリー自体の寿命も長いのが特徴です。
ただし、その反面衝撃や熱に弱いという性質を持っています。
そもそもリチウムイオンバッテリーて何?
リチウムイオン電池は、化学的な反応(酸化・還元反応)を利用して直流の電力を生み出す電気デバイス。
リチウムイオン電池は他の電池に比べてエネルギー密度が高いことが特長です。
エネルギー密度が高いと、小型で軽量のバッテリーを作ることができます。
高性能バッテリーは、小さくて大きなパワーを出せることが必要です。
このため電池の電圧が高ければ、大きな出力を得やすくなります。
また充電の際も大きな電流を受け入れて短時間で充電できることが求められます。
正に、携帯電話に求められる性能を全てみたしているのが、リチウムイオンバッテリーです。
圧倒的な性能差がお分かりいただけると思います。
ただ、バッテリーの扱いは私たちが思っている以上にデリケートなものです。
普段の生活に何気なく使っている製品に普通に使われています。たとえば、ノートパソコンなんかは最たるものです。
普通に使っていればなんて事はないですが、万が一【不良品】にあたった場合は使い始めてから(うん?ちょっとこれ熱すぎないか?)と少しでも思うことがあれば直ちに使用を中止するべきです。
リチウムイオンバッテリーを安定的に動作させるうえで重要なのが、「温度の管理」と「過充電の防止」です。いずれも安全性に直結するため、リチウムイオンバッテリーではこの制御に多くの技術が使われているようです。
電子が移動する電解質は熱に敏感な特性を備えており、強い電流が流れたり、日中の車内のような高温の環境にさらされた状態で電子が移動すると化学反応が起きて、ガスと熱が発生します。この熱によってさらに化学反応が起こるというが生じることで、リチウムイオンバッテリーは「熱暴走」の状態になり、最悪のケースとして爆発・発火へとつながってしまいます。スマートフォンやカメラなど、リチウムイオンバッテリーを用いているデバイスには、本体の温度が高くなりすぎると自動で電源がシャットダウンされる機能が搭載されていることがありますが、これはリチウムイオンバッテリーの熱暴走を防止するために組み込まれている保護機能というわけです。
熱暴走の原因に、防水機能が寄与しているのは間違いなさそうですね(汗)
「Galaxy Note7」が、出火・爆発した経緯には使用されたリチウムイオンバッテリー内の保護機能がうまく作動しなかったのが原因と言われています。
現在発売中のアップル社の最新型スマート「iphone7」のバッテリー保護機能がどうかはわからないが、上記の様な事が起きないとも言い切れないので、私自身も使っている「iphone7」のニュースにも引き続き注目をしていきたいと思います。
とにもかくにも、熱い車内に携帯電話を放置するのは止めたほうが良いのは間違いなさそうですね。
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