出典:https://karapaia.com
みなさんこんにちわ!
今日もありがとうございます。
今回は、これまたすごい人を見つけてしましまいた。
九州大学・都甲潔教授
是非、覚えてくださいね!
出演されるのは、以下の番組です。
ミライダネ!【ICT味覚センサーで食の未来を変える】
2017年4月1日(土) 22時30分~23時00分 テレビ東京
【番組内容】
九州大学・都甲潔教授が開発した味覚センサー。
味を「酸味」「苦味」「甘味」など5つに分類し数値化できるこの“人工の舌”を使うことで、
ある食品の味を別の食品で再現することに成功。
機器を共同開発する株式会社インテリジェントセンサーテクノロジーの池崎秀和社長とともに、
味を変えずに低糖質の商品を作るなど食の未来の可能性を大きく広げつつある。
都甲潔教授の経歴です♪
1953年福岡県生れ。(64歳)
九州大学工学部電子工学科卒業。
<研究テーマ>
味覚センサー
匂いセンサー
感性バイオセンサー
世界で初めて「味を測る」という概念を提唱。
味覚センサーを開発した功績で、文部科学大臣表彰・科学技術賞受賞。
数々のテレビ番組にて、味と匂いに関する科学技術の啓蒙活動も行なっている。
電子情報通信学会、次世代センサ協議会、日本味と匂学会などに所属。
平成25年春の紫綬褒章を受章。
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味覚センサーって何に?
味覚センサーとは、食品の味を測定、数値化する装置のことです。
味は、「酸味」「苦味」「甘味」「塩味」、そして昆布やカツオなどのダシ味である「うま味」の5つの基本味で構成。
それら5つの味は、実は舌で感じた時点で決定するんだそうです
わかり易くいうと、人間の舌には「味蕾(みらい)」を構成する味細胞があります。
この味細胞の表面を覆っている「生体膜」と呼ばれる膜が、食品内の化学物質を受け取る時に電圧を発生。
その電気的な変化が脳に伝わって、
「おいしい」「マズい」「苦い」
といった味を認識するようです。
舌じたいで味を感じるわけではないんですね・・・・・。
勉強になります。
でもまぁ、これっていうのは電気信号がすべて神経を通って脳が、
その信号を受け取って判断してるだけのようです。
こうやった書くとなんだか味気がなくなりますね・・・・。
味覚センサーとは、人間の生体膜を模した人工の脂質膜をつくり、
電極に貼り付け、味溶液に浸した後、膜で起こる電位の変化量で味を感知する、
いわば「人工の舌」と捉えればしっくりきます。
面白い事に、秘伝のレシピだろうが、なんだろうが、食の世界でも、
数値化されたデータを「食譜」として残せば、秘伝の味、おふくろの味を後世まで伝えることができます。
コレって凄い研究成果だと思います。
要は、代替物でも味が作り出せるということになります。
恐らく一度くらいは、食べたことがあると思いますが、
ウニの味
といえば、
プリン + 醤油ですよね?
コーンスープの味
といえば
牛乳 +たくあん ですよね?
これは都甲教授に言わせると、
ハイブリッドレシピ
と呼ぶようです。(何か、かっこいいぞ!)
ちなみに、辛い味(辛味)と言うのは、痛覚(いたみの感覚)
に分類されるそうなので、この味センサーに入ってないとの事。
結局の所、「味=神経の反応」
まさに、味はバーチャル(仮想)
なんか調べていると、食べる意味なくなりそうになってきました。
そうめんを食べても、こってりらーめんの電気信号を流されたら、
こってりらーめんと捉えてしまう。
ダイエットするなら、便利ですが・・・・(笑)
このセンサーの開発のお陰で、企業がわとしては、
『売れる味』
を見つけることができるようになり
売り上げがあがったそうです。
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最後に
いかかでしたでしょうか?
味は単なる味覚の電気信号を受けとった脳が、この味と判断
しているに過ぎない・・・・・。
味気なくなりますね・・・(笑)
実際のところ人間が食べる時には、味覚だけではないですからね。
噛んだりした時の食感も楽しむものですしね♪
ハイブリッドレシピにも恐れいりました。
トマト+砂糖でイチゴもなかなか衝撃でしたが・・・・(笑)
それでは、また!!
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